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健康豆知識

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筋肉痛の豆知識

筋肉痛のメカニズムの豆知識

 

なぜ筋肉痛になるのか?

なぜ筋肉痛になるのか?それについて色々な説があるのですが、実は最近までよく分かっていませんでした。

しかし、最新の研究で、そのメカニズムが解明されつつあります。

筋肉は筋繊維の束が集まってできています。

激しい運動をすると筋繊維が損傷します。

 

※筋繊維には痛点が無いので痛みを感じません。

筋繊維を修復するために白血球が集まってきます。

すると白血球が出す成分により、筋繊維の束を包む 筋膜が炎症をおこし、腫れます。

腫れた、隣接の筋膜と筋膜が触れ合って、痛みを感じます。

 

※筋膜には痛点があり、痛みを感じます。

この痛みが筋肉痛だと言われています。

年をとると痛みの出るのが遅くなります。

若い時は、運動した次の日には筋肉痛になっていのに、最近は2~3日してから痛み出します‥‥‥。

筋肉痛の始まるのが遅くなったと、感じていませんか?

年と共に、代謝機能が低下し、傷ついた筋繊維に白血球がすぐに集まらなくなるからです。

また、修復にも時間が掛かるので、筋肉痛の期間も長くなります。

 

筋肉痛の予防の豆知識

 

本番の1週間前にトレーニングを

一度、筋肉痛になると、以前より強い筋肉に生まれ変わり、筋肉痛がおこりにくくなります。

その効果は1週間ほど持続されます。

ですから、運動会に参加されるのであれば、1週間前に軽く練習をするか、

あるいは軽いウエイトトレーニング等をして、軽い筋肉痛になっておけば、本番の後に、 ひどい筋肉痛になる事はありません。

 

前日に長くお風呂に入る

HSPというタンパク質は筋繊維の損傷を抑える役割があります。

筋肉を40~42℃に暖めると筋肉細胞内に、HSPが増えていきます。

ですから、前日にいつもより長く入浴する事で、HSPを増やし、筋肉痛を抑えることができます。

 

運動した後は、筋肉を暖める

運動の後、痛みが出ていない間は、お風呂やサウナなどで、筋肉を暖めるようにしましょう。

血液の循環を良くする事で新陳代謝が活発になり、筋肉痛が早く治るようになります。

運動直後のマッサージなども有効です。

 

筋肉痛になってしまった時の豆知識

 

痛みを緩和する方法

痛みが激しい場合、コールドスプレーなどを使って筋肉を冷やすと一時的に痛みが緩和されます。

しかし、あまり冷やしすぎると代謝が悪くなり、治りが遅くなるので注意して下さい。

「サリチル酸メチル」という成分を含んだシップ薬であれば、痛みを和らげ、しかも新陳代謝を高めるので、筋肉痛の治りも早くしてくれます

 

痛みが出てからのマッサージは禁物

よく、筋肉痛になった所をマッサージしてしまいますが、痛みがあるときにマッサージをしてしまうと、白血球が筋繊維からはがれ、回復を遅らせてしまいます。

筋肉痛の時にマッサージをするのは禁物です。

血行を良くすることを考えましょう!

 

東洋整体に御相談ください!

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