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ダイエットからがん治療まで!時計遺伝子活用術
★ダイエット、薬の効き目アップ、そして仕事や家事の能率アップに共通して役立つ「あるもの」の研究が進んでいます。
それは「時計遺伝子」。
全身の細胞ひとつひとつにあり、時計のように時を刻みながら、その活動をコントロールしています。
この時計遺伝子の性質を、私たちの暮らしに生かそうとする研究が進んでいます。
たとえばダイエット。
スローな動きでも効果抜群。
スポーツの秋は、実りの秋だけに食べ過ぎてしまうことも・・・。
そこで気になるのが内臓脂肪です。
でも、この脂肪は溜まりやすい半面、落としやすいのが特徴。
有酸素運動などで効率よく燃焼させましょう。
夏の冷え!!
高温多湿な日本の夏。
快適に過ごすためには冷房が欠かせませんが、それにより、多くの人がなんらかの体の不調を訴えているといいます。
人間の体は暑さを感じると、副交感神経の働きで血管を拡張させて熱を放散し、寒さを感じると、交感神経の働きで血管を収縮して熱が逃げるのを防ぎます。
ところが冷房を使いすぎると自律神経の働きが麻痺したり、温度差の激しい場所の出入りが多いと、自律神経の切り替えがうまくできなくなって機能が低下することに。
その結果、だるさ、めまい、頭痛、関節痛、足腰の冷えなどの不快な症状が起こってきます。これがいわゆる冷房病です。
良質な睡眠のために
【効果的なお昼寝】
睡眠不足などにより、十分な睡眠が取れず疲れが溜まっている時は、20~30分程度の昼寝が効果的です。
しかし長すぎる昼寝は頭がぼんやりしたり、夜の睡眠を妨げます。
熱中症とは
「体の中と外の暑さによって引き起こされる体のさまざまな不調」のことで、体温の高温状態下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能がうまく働かなくなることで発症する障害です。
体内に多量の熱が発生しているのに、体温調整機能が働かず、体内に「熱」がこもっている状態なので、戸外・室内問わず発症します。
原因の大多数はエンテロウイルス属で、流行性のものはA群コクサッキーウイルスの感染が原因となっています。
★熱中症は3つの症状に分類されます
◎重症度Ⅰ度:体温が38℃以下の状態で発症します。