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健康豆知識

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不眠の原因はストレス!?

クタクタに疲れているのにまったく眠れない…そんな経験ってありませんか? 実は、日本人の5人に1人が「よく眠れない」という悩みをもっているのだそうです。

やはり、現代社会では多くの人が不眠で悩んでいるようです。

 不眠になるいちばんの原因はストレス社会にあります。

睡眠は自律神経によって大きく左右されますが、この自律神経は主に昼に働く交感神経と夜に働く副交感神経によって成り立っていて、本来シーソーのようにバランスを保っているんです。

 

 それが、昼間に会社などで強いストレスにさらされていると、自律神経のバランスが崩れて、夜になっても交感神経から副交感神経に切り替わらずに頭が冴えてしまう。

結果、不眠に陥ってしまうのです。

 

なるほど、体は疲れていても頭が“覚醒”しているから眠れないんだ。

ちなみに、医学的には眠りと目覚めに関する様々な疾患をすべてひっくるめて「睡眠障害」と呼ぶのだとか。

 

 よく、寝付けないときに、『早く寝なければ』と焦って余計に眠れなくなることがありますよね。

 これも同様に、寝ようとする気持ちがストレスになって交感神経を高め、眠れなくなるからです。

また、不規則な生活も体内時計を狂わせるので、不眠になる要因といえます。

 

 不眠の原因となるストレスを減らすことはもちろんですが、夜眠る前に交感神経から副交感神経に切り替える工夫をすることも有効です。

 とはいえ、交感神経から副交感神経に切り替えるのは、意識して簡単にできるものではありません。

 そこで夜、家に帰ってから楽しみながら行えるような儀式(習慣)を行う手があります。

 例えば、仕事が終わって家に帰ったら必ずハーブティーを飲むとか。

この儀式がオンからオフ、交感神経から副交感神経に切り替えるためのスイッチになるんです。

一度お試しください。

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