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免疫力をたかめましょう!
【十分な睡眠】
「十分な睡眠」をとることが、とにかく一番の決め手です。
忙しいときには「寝るのも惜しい」と思えます。
そして結局、風邪をひいてしまう人が多いのです。
目には ハッキリ見えないけれど身体の中で、夜は免疫を高めるリンパ球が増えてくれる時なんです。
この時、身体が休んでいることが大切なのです。
せっかく無料の治療薬である免疫や抗体がたくさん作られる時に、その機能を使わず、具合が悪くなり、お金を出して風邪薬を買うことの方が「おしく」ないのでしょうか?
睡眠は、最大の免疫治療薬と言えるでしょう。
【温度・湿度コントロール】
ウィルスは高温・多湿に弱い。
風邪をひいている人の場合、寒いと発熱は必要以上に進むので部屋は暖かくしましょう。
だからといって部屋を30度にも上げてしまうと、身体の方の抵抗力がなくなり良くありません。
最近は一年中エアコンで快適な生活がおくれます。
しかし少しは寒さへの抵抗力を培わなければ、かえって自律神経が弱くなってしまいます。
しかもエアコンだけでは、乾燥が進みます。
冬は部屋を20~25度にし、むしろ湿度の方を上げましょう!
部屋の湿度を上げる方が、薬を飲むよりも、よほど予防・回復にも有効です。
湿度が50%になると、ウイルスは約3%の生存率しかありません。
できれば加湿器を併用し、60~80%にしましょう。
【手洗いとうがい】
インフルエンザにかからないためには、やはり人込みは避けたいところ・・・。
人が集まる所には、ウイルスも集まっているからです。
ウイルスは「いない場所はない」と言ってもよいほど、そこら中に存在しています。
基本中の基本「手洗い」と「うがい」をしっかりすることで、空気中に浮遊しているウイルスが直接のどに感染することを防ぐことができます。
【冬も有酸素運動】
もちろん風邪にかかる前の予防としてですが、普段からウォーキングなどの運動をおススメします。
軽い有酸素運動は血行が良くなり、過剰な暖房に頼らずに身体を暖める能力をつけることができる¥ます。
またウイルスを発見・撃退する白血球のパトロール回数が多くなるので、それだけ風邪にかかりにくくなります。
あくまで無理のない範囲で試してみては?
【たばこ】
喫煙者で毎年、風邪をひきやすいという人は、たばこの影響を疑った方が良いかもしれないですね。
たばこ1~2本でも大量のビタミンCが破壊され、のどの 修復が大幅に遅れてしまいます。
そしてウイルスが取りついて大活躍している、のどの粘膜に対し刺激が強すぎます。
悪くするとウイルスをやっつけきれず、肺炎ということも。