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血圧と言えば塩分
血圧を安定させるのに必要不可欠はカリウム。
★カリウムの働き
ナトリウムと共に浸透圧を維持する。
ナトリウムによる血圧上昇を抑制する。
筋4肉の働きをよくする、等々。
ナトリウムの摂り過ぎは高血圧を招きますが、日本人の食習慣で食塩相当量の摂取基準を実行する事。
(病院の食事が摂取基準に添った塩味)は困難と考えられ、ナトリウムの排泄を促して 血圧を下げる作用のあるカリウムを、高血圧の予防のために積極的に摂ろうという考え方に変わってきています。
★カリウムの欠乏症
普通の食事で欠乏する事はないが、夏場に大量の汗をかき、カリウムが汗と共に失われて起こる低カリウム血症が夏ばての原因と言われている。
利尿剤を長く服用してカリウムの排泄量が増えると脱力感や食欲不振といった症状が起こる場合がある。
カリウムの過剰摂取 尿中に排泄されるので、心配ない。
腎臓の機能障害で尿の排泄が困難だと、高カリウム血症を起こす場合がある。
★カリウムの多い食品
カリウムは、 野菜や果物、豆類等に多く含まれます。
カリウムの多い食品 (水分が40%以上の食品で) (水分40%未満)
パセリ 1000 ザーサイ 680 中国ぐり 560
おかひじき 510 こんぶ(乾) 5300
豆みそ 930 納豆 660 あしたば(生) 540
わかめ(素干し) 5200 よもぎ 890 きゅうりのぬか漬 610
かぶの葉のぬか漬 540 たくあん漬 500
とろろこんぶ 4800 こんぶつくだ煮 77
やまといも 590 焼き芋 540 たい(焼) 500
ひじき(乾) 4400 アボカド 720 ぎんなん 580
にんにく 530 かぶのぬか漬(根) 500 ベーキングパウダ 390
ひきわり納豆 700 大豆(ゆで) 570 モロヘイヤ 530
しそ 500 インスタント珈琲粉 3600 ほうれん草(生) 690
ほや 570 からし菜漬け 530 チリソース 500 あおさ(乾) 3200
ゆりね 690 里芋 560 にら(生) 510 あじ(焼) 490
切干だいこん(乾) 3200
内海 聡 氏 著
本物の塩と、ニセモノの塩
高血圧に関する基準の嘘と、降圧薬の嘘と危険性についてこれまで述べてきたが、そもそもその前に嘘が流布しているということを、人々はどれくらい把握しているのだろうか。
その嘘こそ「塩の嘘」であり、つまり「高血圧=塩の取り過ぎ」という大嘘のことだ。
現在、販売されている塩の大半は化学的に精製された「精製塩」であり、かなりヤバい加工がされた塩であるということをほとんどの人が知らない。
精製塩のほぼすべてが塩化ナトリウムで構成されていて、天然の塩が持つさまざまな価値を残していないと言える。
これが日本人の血圧を狂わせてしまっている元凶の一つと呼べるものだ。
精製塩は人間にとって必須なミネラル分(カリウム、カルシウム、マグネシウムなど)がほとんど取り除かれており、その結果、体内のミネラルバランスを狂わせる。
逆に天然の塩は人体に必要なミネラルが多数含まれており、体に有益なだけでなく、血圧もコントロールする作用を持つ。
いわゆる生体恒常性が保たれやすい。
日本では古くから血圧が高めの人が多く、塩も良質のものが多かったが、第二次世界大戦後にその塩の販売を規制してしまった。
こう書くと、塩は一切血圧に関係ないかのように考える人もいる。
ここでも単一論の弊害というものが現れている。
たとえ天然の塩であってもあまりに取り過ぎれば害が出るのは当たり前である。
たとえ天然塩であっても体の声に耳を傾け、バランスを考えねばならない。
重要なのはまず精製塩を避ける努力をすることである。
それを天然の塩にしただけで、今と同じ味付けにして、減塩食など気にしなくても、大きくバランスを崩さなければ、血圧は体が求める数値に近付くのだ。
私は自身だけでなく子どもの玄米食にごま塩を振って味付けする。
子どもがおいしいというし、放射能の防御にもなるから実践している。