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長寿遺伝子「Sir2」
★長寿遺伝子とは。
レスベラトロールとは
長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)は、アメリカ・マサチューセッツ工科大学のレオナルド・ガレンテ博士が酵母から発見しました。
長寿遺伝子の作り出す酵素が、老化の原因となる活性酸素を消す物質を出し、さらに免疫細胞を正常化。
活性酸素による体の酸化を防ぎ、免疫力・抗酸化力も上がり、細胞の長寿につながると言われています。
★長寿遺伝子を目覚めさせる
レスベラトロール
◆カロリー制限と長寿遺伝子の関係
長寿遺伝子は誰もが持っていますが、ほとんどの場合、眠ったままで働くことがありません。
ところが、食事のカロリーを制限し、体を一種の飢餓状態にすると長寿遺伝子が働きはじめます。
この遺伝子は、生物が常に飢餓状態を乗り越えてきたことに関係しているようなのです。
長寿遺伝子は、活性酸素を抑制する物質をミトコンドリアに分泌させることで、活性酸素を減らし、老化を防止します。
◆レスベラトロールを摂るには、どうすればいい? 何かを食べる?
レスベラトロールはポリフェノールという植物成分の一種です。
赤ワインやブドウの果皮に多くて、アーモンドの薄皮、リンゴの皮やザクロ、イチゴにも微量だけれど含まれています。
レスベラトロールを多く含む食材として、メリンジョ、リンゴンベリーも注目されているようです。
◆メリンジョとか、リンゴンベリーって・・・果物?
メリンジョは、インドネシアで「生命の樹」と呼ばれている木の実です。
インドネシアでは、メリンジョを使った料理や、ウンピンというメリンジョのタネをつぶして素揚げしたおせんべいも一般的です。
じつは、メリンジョをよく食べる地域は、平均寿命が長いという話があります。
そこで、なぜかということでメリンジョを調べたところ、なんと種子の重さのうち1割近くがレスベラトロール類で、しかも、ブドウには含まれていない特有のレスベラトロール類が豊富に含まれていることがわかり、注目が集まっているというわけです。
★健康寿命を延ばす「10の方法」
生活習慣と食事、運動がカギ!
健康寿命を延ばす10の生活習慣
- 1日食事は1日3回、朝食を抜かない
- ②魚を積極的に食べる
- ③「ベジフル7」(野菜5皿と果物2皿)
- ④抗酸化物質を取り入れる
- ⑤お酒を飲むならワイン
- ⑥腹7分目でカロリー制限
- ⑦定期的、持続的に体を動かす
- ⑧情報をアウトプットする
- ⑨ストレスは毎日解消する
- ⑩今日の自分を記録する
腹八分目の食事が長寿遺伝子を活性化させ、健康寿命を延ばすわけだ。
★食品で老化を防ぐ
長寿遺伝子発見者のガレンチ氏の食事は野菜中心で、ブロッコリーを積極的に取っているそうです。
ブロッコリーには、ビタミンのほかに、発ガン物質の活性化を抑えるイソチオシアネートやインスリンを助けるクロムなどさまざまな有効成分があります。
「ベジフル7」は、厚生労働省が掲げる「1日に野菜5皿、果物2皿」を目安にしています。重量でいえば、野菜350グラム、果物200グラム。
参考までにニンジン1本100グラム、リンゴ1個250グラムです。
(5)に「お酒を飲むなら赤ワイン」と書いていますが、これは脂っこいものを食べているのに心臓病が少ないというフレンチパラドックスのことだけではありません。
赤ワインに含まれるポリフェノールの一種、レスベラトロールが長寿遺伝子に直接働きかけ、酵母菌の寿命を延ばしたという研究が発表されています。
もっとも、アルコールの取り過ぎは問題です。
米国のガン研究財団は「ガン予防の15ヵ条」で、男性は1日2杯以下、女性は1杯以下に(1杯はビールで250ミリリットル、ワインで100ミリリットル)と定めています。
運動は定期的に継続的に行なうこと
長寿遺伝子を活性化させるために、食事と並んで重要なのが運動です。
運動は定期的に、継続的に行なうことが重要です。
脂肪に含まれるアディポネクチンというホルモンは、血管修復や脂肪燃焼作用がありますが、太った脂肪細胞からは分泌されなくなってしまいます。
つまり、脂肪細胞を太らせないようにしなければならず、生涯にわたって運動する必要があります。
興味深いことに、運動は何歳から始めても遅過ぎることはないということです。たとえば水泳。
体力や泳力は年齢とともに低下していきますが、練習によって開発される能力は高齢になっても向上することが専門家のあいだで確認されています。
長寿遺伝子を働かせ、健康寿命を延ばす――。
これは、食事と運動、そして前向きな生き方にかかっています。
自ら働きかけないと、長寿遺伝子は静かに眠ったままなのです。