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健康豆知識

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冬にも脱水症状がおこるの?

脱水症状は、「夏」に起こるものというイメージがありますが、冬でも脱水症状は起こります。

冬は大気が乾燥しているうえに外で活動しても汗をかかないため、のどが渇いた感じがしないので水分補給を怠りがちになります。

その上、屋内を暖かくしていると湿度が低下して、知らず知らずのうちに体の水分が減ってしまうのです。

 

★そのほかの原因もあります!

冬は水分を過剰に失う下痢や発熱を伴う感染症(インフルエンザ、ノロウイルス等)が流行し易く、そのため発症すると水分が身体から普段よりも多く出て行ってしまいます。

影響うけやすい乳幼児やお年寄りは特に注意が必要です。

 

★どんな症状?

脱水症状は身体から単に「水分=水」が失われることではなく、体液が減ってしまうことを言います。

体液とは水分だけでなく塩分などの電解質が含まれています。

脱水症状になると身体の水分と電解質のバランスが崩れ、のどが渇く、尿量が減るなどの症状から始まり、ひどくなると頭痛・吐き気・筋肉のけいれん・意識障害・腎不全などと進み最悪の場合は死に至ってしまいます。

 

★どうすればいいの?

日ごろから夏と同じように水分補給を!

特に下痢やおう吐がある場合は早めに電解質を含む適切な水分補給が大切です。

電解質を含む「経口補水液(ORS)」などが市販されているので効果的に利用しましょう。

 

★水をいっぱい飲めばいいんじゃない?

過剰に「水」を摂ると、かえって水分・電解質バランスを崩し、腎臓に負担がかかり、体内の老廃物の処理がしにくくなります。

お年寄りは特にご注意を!

 

乾燥した日が続いています。

こんな時期はインフルエンザや風邪、乾燥肌にも十分ご注意を!

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