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健康豆知識

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肩こり緩和に良い食べ物

肩こりや首の病気を予防・改善する食品と悪化させる原因になる食品をご紹介しましょう。

 

★肩こり緩和に良い大豆

大豆の中に含まれているビタミンEには、末梢血管に作用して血のめぐりを良くする働きがあるため、肩こりを緩和します。

大豆成分とダイゼインという成分、これが筋肉の緊張を和らげる作用があるので、肩こりをほぐしてくれます。

★肩こり緩和に良い梅

梅が肩こりに有効なのは、血液にたまった乳酸を代謝させ、クエン酸が疲労物質を残さないようにする作用を持つからです。

梅干しの肉を直接患部に貼り、乾いたら何回もとり換えるようにすると、身体が楽になるそうす。

また「梅ぼし番茶」でも効果があります。

これは、熱い番茶に天然のしょう油を1%たらし、梅干し1個をいれて、かきまぜるものです。

これは新陳代謝を促すものとして昔から飲まれてきました。

 

★肩こり緩和に良いプルーン

プルーンにはビタミン、ミネラルの栄養素が含まれています。

肩こりの大半がビタミン、ミネラルなどの不足が原因のため起こるので、プルーンを食べるのが良いでしょう。

 

★コラーゲンの多い食品

鳥手羽肉、鶏がら、スペアリブ、うなぎ、魚の目のゼラチン質、ふかひれ、ドジョウ、豚足、豚耳。

コラーゲンには細胞同士をがっちり結びつける働きがあり、首の骨と骨の間にあるクッション=椎間板を強くします。

弾力のある椎間板があるおかげで、頭の重みを吸収し、首を多方向に曲げることが出来ます。

椎間板が弱くなってつぶれるとヘルニアなどのつらい痛みを伴う病気になってしまいます。

椎間板はコラーゲン繊維で出来た軟骨です。

30~40代ごろから、コラーゲンの合成能力がダウンしてしまうので、意識的に食べ物から摂取しましょう。

 

★ムコ多糖類の多い食品

納豆、うなぎ、山芋、オクラ、なめこ、ふかひれなど。

いわゆる「ネバネバ・ヌルヌル」食品です。

役割は多彩で、

  • 体のあらゆる組織の動きを円滑にする。
  • 骨を強くする。
  • 肌をみずみずしく保つ
  • カルシウム吸収の触媒になる

など。

 

★カルシウムの多い食品

木綿豆腐、ヨーグルト、チーズ、納豆、ひじき、しらす干し、小松菜。

※牛乳は日本人の成人は吸収できない人が多いのであまりおすすめできません。

 

★マグネシウムの多い食品

塩、にがり、ナッツ類、あおさ、青海苔、しらす干し、豆味噌、いわしの丸干し

 

★カルシウム

言わずと知れた、骨を作る成分です。

カルシウムが不足すると、骨粗しょう症や骨折、首の病気にもなりやすくなります。

また、肩こりの原因に「イライラ」「ストレス」も挙げられますが、

このストレスを抑えるのに「カルシウム」と「マグネシウム」が役立ちます。

小魚とナッツを同時に取れば「カリカリ」「ぽりぽり」の食感も手伝って気持ちが静まるはずです。

 

★クエン酸の多い食品

レモン、グレープフルーツ、梅干し、醸造酢(合成酢は体を冷やします)

クエン酸には血液にたまった乳酸を代謝させ、疲労物質を残さないようにする作用があります。

 

❖肩、首に良くない食品

 

  • ★白砂糖

嗜好性が高く、つい食べ過ぎになりがちです。

甘いものを取ると、筋肉がゆるんで一時的に体を楽にしますが、食べ過ぎると消化器系の働きが緩慢になって、食べたものが体内に長く滞り、肝機能低下を起こします。

冷え、むくみ、肩こりの原因になります

甘みの補給は黒砂糖や蜂蜜がおすすめです

 

  • ★白パン菓子パン

米であれば、よく噛み、それだけで甘みも充分に感じますが、やわらかい白パンはあまり噛まなくても食べやすく、あまり噛まずにたくさん食べてしまいます。

さらにパン自体に体を冷やすバターや砂糖も多く含まれているのに、更にジャムやバターなどを塗って食べるため、油分、糖分の取りすぎになり、冷え・むくみの原因になります。

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